「人種神話を解体する——可視性と不可視性のはざまで」連続セミナー@人文研を開催しました。(5/19、6/2、6/16)

artwork by: Yoshirei Shin

「人種神話を解体する——可視性と不可視性のはざまで」の出版を記念した人文研アカデミー連続セミナーが、京都大学人文科学研究所で開催されました。

日程:5/19(土)、6/2(土)、6/16(土)
いずれも14時〜17時
場所:京都大学人文科学研究所 本館1階 101

また、シンポジウム「新・可視性と不可視性のはざまで」を秋に開催します。

<新・可視性と不可視性のはざまで part1>
日程:9/29(土)
場所:京都大学人文科学研究所 本館セミナー室1

<新・可視性と不可視性のはざまで part2>
日程:10/12(土)
場所:東京 新丸の内ビル10階

(詳細は5月以降人文研HPにて)

——参加者のコメント——

(6/16)

「『人種神話を解体』した後への希望を感じた。」(退職後)

「現代の社会構造と今後のゆくえについて示して欲しい。」

(6/2)

「アイヌの方々の集まることから始まるアイデンティティの変容が、先生のような調査研究を含めて、語ることを通して生まれてくるように感じました。多様性や個々を尊重していくことが大切とわかっていても、集団の中で自分自身おかしいと感じることを意見できなくなっています。財務省や日大アメフト部は人ごとではなく自分自身問われていると感じました。」

「近現代の部落を巡る問題、アイヌを巡る問題や現状がよく分かりました。」

「社会に対する見方が深くなりました。」

「アイヌ問題を民族問題とすると変な方向へ行くと思います。民族問題はあっても民族は無いという視点が重要だと思います。アイヌの問題は天皇制の外で生活してきた人達を政治的に強引に日本国臣民に引き入れたことによるもので、そこから問題を考えるべきだと思います。」

(5/19)

「差別の(不)可視化の問題、非常に興味深かったです。視覚的に「見えない」差別を、視覚的メディアの”映画”という媒体でどう表象してきたか、様々な比較の中でお聞きできておもしろかったです。「見えないもの」なのに、私たちの心はそこから差異のシルシを”見ようとしてしまう”、ここに自覚的でありたいと思いました。」(マスコミ関係)

「差異と差別の(不)可視化について、海外での問題と、国内での例について、示していただき、考えさせられました。身体形質によるアメリカの黒人差別の問題と、日本国内での表面に出て来ない、在日、部落への差別の問題とが同じ視点で見られると思われます。/同和問題の映画研究について、興味深い分析で、当時の状況等を理解できました。」(退職後)

「もっとお話を聞いていたいと思いました。…考えることなく、こういうものだとイメージやストーリーを受けとっている自分自身に気づかされました。子育てをしていますので、見えるもの見えないものの中でどのように子どもに伝えていくべきか考えさせられました。」(会社員)

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