3月3日にジュンク堂書店那覇店でサイエンスカフェを開催しました。

artwork by: Yoshirei Shin

2018年3月3日(土)、ジュンク堂書店那覇店にてサイエンスカフェ「DNAからみる集団と個〜沖縄、日本、アジアを例として」を開催しました。

サイエンスカフェ「DNAからみる集団と個〜沖縄、日本、アジアを例として」
2018年3月3日土曜日 15時〜17時
場所:ジュンク堂書店那覇店
参加費:無料
講師:木村亮介(琉球大学医学研究科准教授)、徳永勝士(東京大学医学研究科教授・日本学術会議連携会員)
コメンテーター:太田博樹(北里大学医療系研究科准教授)
進行:竹沢泰子(京都大学人文科学研究所教授・日本学術会議連携会員)

——–

「DNAからみる集団と個 〜沖縄、日本、アジアを例として〜」というタイトルでジュンク堂那覇店でサイエンスカフェを開催しました。琉球大学の木村亮介さんに、沖縄の人々の起源と沖縄の人々の顔立ちからわかると考えられる遺伝的特徴について、続いて東京大学の徳永勝士さんには、病気に関わる遺伝子の分布にみられる個人差と集団差、地域差について説明して頂き、お二人の話を受けて北里大学の太田博樹さんにコメントをして頂きました。会場には、琉球大学医学部の石田肇教授や他の関係者の応援もあり、登壇者4名を含め、40名近い参加者で用意された椅子はほぼ埋まりました。後半は、沖縄島や八重山諸島の人々と台湾・本土との関係や、港川人と現代の沖縄の人々との関係、差異と共通性、多様性について科学者がいかに社会に伝えるべきかなどをめぐり、活発な討論がフロアの参加者との間で交わされました。
両日とも分担者(徳永勝士さん・田辺明生さん・太田博樹さん)と一緒に、DNA検査に関する新しい共同研究の打ち合わせをし、ようやく方向性が見えてきました。科学者や文化人類学者である他の三人と一緒にガンガラーの谷を見学し、港川人や「母神」なるものの説明を聞けて、いっそう印象深い沖縄出張となりました。(Text by 竹沢泰子)

Leave a comment